今回KOIZUMI(コイズミ)から発売されているウインドクーラーを取り付けしたので、取り付け方法などを紹介したいと思います。
夏には欠かせないクーラーですが、賃貸のアパートやマンションでは消防法の関係で、室外機を置くスペースがとれずに室外機と一体型のウインドクーラーしか設置出来ない所もあります。
ウインドクーラーの特徴
ウインドクーラーは室外機と一体型になっており、取り付け、取り外しが容易なのが特徴です。
わざわざ業者さんに頼まなくても少しDIYをした事のある人は簡単に取り付け可能なので、工賃が不要になるメリットがあります。
しかし室外機が本体に付いている為、窓をエアコンの幅だけ開けて使用しなければいけないので冷えが悪い、隙間から虫が入るなどのデメリットも少なからずあります。
ウインドクーラーを取り付けた理由
私の借りている賃貸は消防法の関係で不動産屋にダメと言われてしまい、仕方なくウインドクーラーを取り付ける事になりました。
そしてタイミング良く、知人に「ウインドクーラー要らないから使わない?」と聞かれ、コイズミのウインドクーラーを譲っていただいたのも理由になります。
それでは実際に取り付けたので参考てください。
ウインドクーラー取り付け
いざ付けようと思ったら、いきなりトラブル発生。
窓の下のアルミ冊子の立ち上がりがありませんでした。電気屋で調べてもらっても店員さんにあまり理解してもらえず断念。
せっかくいただいたウインドクーラーなので、新しいクーラーを買うのもいまいち気分がのらずに、考えること数日。
遂に良い方法を思いつきました。その方法とは「立ち上げ部分がなかったら作ったら良い」と言う結論にいたり、早速作る事に。
早速長さを測ると約20mm。
しかも賃貸なのでどのように固定しようか考えた結果、冊子を止めているビスの穴を使ってみようと思い、早速ホームセンターにL字のアルミアングルを買いに行きました。
切断した後ですが、上記の写真のアングルが売っていたので購入。丁度いいサイズの20mm×20mmがありました。
購入したアングルを元の冊子の固定しているビス穴の長さに合わせて、金属用のノコギリで切断し、穴の位置を合わせてドリルで穴あけします。
バッチリ固定できました。
ネジは元々の冊子を固定しているネジを使いました。
固定前に横から見るとこんな感じです。意外としっくりきてるのにビックリ。
皿ネジを使う場合、穴を開けるときは小さいドリルであけてから大きいドリルで軽く逃しを作ってあげると、ビスが冊子から飛び出た感じにならないので見栄えが良くなります。
切断面が壁側にくるようにすると見える部分が綺麗に見えるし、切った後のヤスリがけもしなくて大丈夫です。
ちなみに上の冊子は立ち上がりがあったので何もしなくて大丈夫でした。
早速枠を取り付け。
下を先に固定してから上を固定しました。
上部分
本体を枠の上にのせて設置完了。
思ってたより簡単でした。ただ、エアコン本体は重たかったので、女性1人で持ち上げるのはしんどいかと思います。
男性だったら1人で取り付け可能。
まとめ
いかがでしたか?
今回取り付けたウインドクーラーは貰い物なので、もしかしたら冊子部分の部品があったのかも知れません。
ですが無くてもアングルを買って自作しても問題なく取り付けられるので、窓の冊子の立ち上がりがなくて取り付け方がわからない人は今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
エアコンをつけている間は窓を開けっ放しにするため窓用ストッパーをつけると安心です。