お酒が好きな父親の還暦祝いに「獺祭その先へ」を紹介します。
長い間お世話になった父親に何かプレゼントをあげたいと思っている人は、お酒が好きなのが前提ですが「獺祭その先へ」がおすすめです。
獺祭とは
山口県で作られている日本酒です。日本酒と言えば水が綺麗でお米が美味しい東北地方のイメージですが、「獺祭」は中国地方で作られている日本酒になります。
ではじめの頃は値段が安いのに、ほんのり甘いフルーティーな後味が印象で好んで飲んでいたお酒でしたがいきなり人気沸騰し有名なお酒になり値段が高くなりあまり飲まなくなりました。
その理由は超有名アニメ「エヴァンゲリオン」で登場してからだといつも通っていた居酒屋の店長が言ってました。実際見てみるとミサトさんが持っていてびっくり。
獺祭は辛口と言われていますが、飲んだ印象は甘口です。辛口で有名なお酒だと「愛山」などが個人的には辛口に入りますね。
私は愛山を飲んでみたところ辛く感じ、獺祭は甘く感じました。購入しようか悩んでいる人は参考程度にしてください。
日本酒の磨きとは
日本酒の磨き具合は簡単に言うと精米具合で、磨いて余分な部分を削るだけ美味しくなりますが、その分手間や材料費がかかってしまう為にどうしても値段が高くなってしまいます。
お米を削れば削るほどいいお酒になり、一番良い磨きだと「二割三分」なので、お米の77%削っていると考えたら値段が高い理由もわかりますね。
ちなみに米の精米が60%で吟醸になり、50%で大吟醸になります。
獺祭その先へ
今までの獺祭は「磨き二割三分」でしたがさらに進化を遂げて登場したのが、「磨きその先へ」になります。自分で購入して飲んでみようと思えない値段です。
「磨き二割三分」だけでもお米「一粒」の77%も削っているので、その先へとなると想像できませんね。
実際父親にプレゼントで送るとすごく喜んでくれました。今まで育ててもらった恩に比べたら安い物ですが、このような機会がない限り、親にはなかなか恥ずかしくてお礼はできませんよね。
プレゼントであげたので私は飲んでませんが、獺祭ファンとしてはいつかは飲んでみたいと思えるような日本酒でした。
まとめ
父親の還暦祝いに何をプレゼントするか悩みますよね。
実際私も旅行かお酒で悩みましたが、コロナ禍での旅行は少し心配だったのでお酒にしてみました。獺祭は前から好んで飲んでいたので知っていましたが「その先へ」があるとは全く知らず、調べていて知ったときには即決で購入していました。
好みは分かれますが比較的に甘口で飲みやすいので、還暦祝いで悩んでいる人は是非参考にしてみてくださいね。